アボンダンス農家製＜ABONDANCE FERMIER＞ [10002]

ボーフォールと並び、サボワ地方を代表する中大型チーズ。 かつての運搬のため側面の窪んでいる点もボーフォールと似ていますが、アボンダンスは高さは半分程度の車輪型です。 製造の点からセミハードとハードの間で論議されていますが、日本では現在ハードタイプに分類されます。

アボンダンスは『豊穣』の意味と、地名また牛種にもあり、このチーズの紀源14世紀の頃からアボンダンス種のみのミルクで製造されていました。 (現在ではアボンダンス種、モンベリアルド種、タリーヌ種が認められています。)

1990年AOC獲得
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【味わい】
フルーティな甘みにヘーゼルナッツの風味。また旨みやスパイシーさも伴い、時間を置いて複雑な味の変化を楽しめます。 余韻も長く、熟成により醤油のような旨みが強くなる点も特徴的です。

【おすすめの食べ方】
薄くスライスして香りを、ブロック状にカットして旨みを楽しんでいただきたいチーズです。
※外皮は取り外してお召し上がりください。
 
【ペアリング】
軽めの赤ワイン
 
【生産地域】
フランス / ローヌ＝アルプ圏
 
【乳種】
牛乳
 
【形状・サイズ】
車輪型、直径約38-43cm×高さ約7-8cm、総重量約7-12kg、
熟成最低90日、脂肪分約48%